雪形フォトコンテスト

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雪形フォトコンテスト2014

総評

「雪形」は春の雪解け時期に観察できるのですが、その出現時期や期間については、冬の積雪状態や春の融雪状況によって毎年少しずつ違いがあります。今年の北海道は、1月中旬や2月上旬に強い寒気が入るときもありましたが、平年より気温の高い冬でした。そして、雪形が出現する時期の4月までは寒い日が続きましたが、5月に入ると気温が高くなり一気に季節が進みました。雪解けが終わってみと、根雪の終日は平年より10日ほど早かったようです。

国際雪形研究会北海道支部では毎年雪形観察会を企画しており、冬から春の気象や積雪の状態を見て、開催日を決めています。今年は平年並みの積雪で4月までは寒い日が続いていたので、出現時期がやや遅れるかと思っていたのですが、5月以降は一気に雪解けが進んだので、結果的には平年並みの出現時期だったようです。今年は5月25日にニセコ地域で観察会を開きましたが、ワイスホルンの雪形「白い馬」とチセヌプリの雪形「ニワトリ」がちょうどよい見頃でした。

今年の雪形フォトコンテストには、北海道以外からの応募者もいまして、計22点の作品応募がありました。例年よりも少ない応募点数でしたが、内容的にはユニークなものが多く、審査員達が思わず腕組みをして考えてしまうような作品もありました。撮影場所としては、羊蹄山などのニセコ地域が多く、その他、大雪山や知床などの地域の作品もありました。審査をする上では、雪形の形、着眼点、ネーミング、ストーリー性、写真の構図、解説文、「遊び心」の有無など、様々な観点から審議して受賞者を選びました。今年は出展数が少ないこともあり、昨年よりも優秀賞の数を減らすことになりました。

今年も優秀な作品を多数応募していただきありがとうございました。これからも雪形の写真を撮り続けると共に、「遊び心」を持って自然を見つめ続けてもらいたいと思います。

審査委員長:山田 高嗣