今月の入選作品

  1. トップページ
  2. 今月の入選作品
今月のベストシーニックフォト
yoshinoさんマイページを開く
偶然出会ったブライダル撮影の二人を背景に使わせて貰って
多重露光で作画してみました。

ネイチャーフォトでの多重露出は時々見かけますが、このように人物がいる風景と花を重ねるアイデアは少なく、見る人に面白さと想像を与えてくれます。多重露出はフィルム時代からある基本的なテクニックですが、まだまだ表現できるものがあるのですね。主役の位置や花の重なり方など隅々まで計算された作品、楽しませていただきました。
フォトアドバイザー 中山浩樹さん


「愛の讃花」

今月のアドバイザー注目作品
佐々木功さんマイページを開く
ヒマワリ達の目が一斉にこちらに向けられました。

広角レンズの特性を生かした遠近感がある構図が良いですね。無限遠の青空、遠景の雲と太陽、中景の木立、そして近景のヒマワリと距離の違うものが画面内にうまく配置され、より立体感が出ています。左上隅の太陽と下部のヒマワリの入れ方も適切で、「どこで切るか」ということをしっかり実践した、夏らしい光と色彩を表現している作品です。
フォトアドバイザー 中山浩樹さん


「陽射し」

今月のアドバイザー注目作品
佐々木功さんマイページを開く
曇天の朝、小さな船着場が夜明けを迎えていました。

水平線を中心に置いた構図と独特なホワイトバランスとスローシャッターで、夜明け前の湖の静寂を表現しています。脇役となる桟橋の入れ方も良く、湖面に映った空の光と色彩を引き立てています。NDフィルターが必要になりますが、さらにスローシャッターで雲の動きを表現するとより面白い作品になるでしょう。
フォトアドバイザー 中山浩樹さん


「未明の桟橋」

今月のアドバイザー注目作品
yoshinoさんマイページを開く

打ち寄せる波の軌跡がスローシャッターで幻想的に表現されています。ワンポイントで入れた岩が良い脇役となっていて、このおかげでシンプルな構図の中にも遠近感が出ています。空の分量を少なくしたおかげで、視線が手前から水平線へと誘導され、空間の広さを感じさせます。とても丁寧に撮影された写真だと思います。
フォトアドバイザー 中山浩樹さん


「海幻想」

今月のアドバイザー注目作品
marikoさんマイページを開く
色付く麦畑
美しい情景と豊かな恵みに感謝しました。

手前のやわらかなボケと、ピントが合った部分とのコントラストが心地よい作品ですね。青い屋根の小屋へと視線を流す轍(わだち)の入れ方も良く、奥行きの広さが伝わってきます。望遠レンズでの切り取りになりますが、画面外へも想像が沸き、物語の一ページを見ているような作品に仕立て上げています。
フォトアドバイザー 中山浩樹さん


「~ next season ~」

ワンポイントアドバイス「中山浩樹さん」

写真で大事なのは主役ですが、その主役をよりよく見せたり、作品の雰囲気を作り出すのは脇役の役目です。

被写体を見るとき、そしてファインダーを覗いた時、8割の時間を脇役作りに費やしましょう。主役は2割の力と時間で構いません。そこまでのこだわりが、その人らしいオリジナリティ溢れた、そして完成された作品を生み出します。