年間ベストシーニックフォト2011

2011年度の年間ベストシーニックフォトの審査結果の発表です!
今回は2011年4月〜2012年3月までのノミネート対象作品の中から
年間ベストシーニックフォトが決定いたしました。
入賞者のみなさま本当におめでとうございます。

入賞者のみなさまには、賞状および賞品を送らせていただきます。
2012年度もすばらしい作品をお待ちしています。


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最優秀賞優秀賞審査員賞皆勤賞ノミネート作品一覧


 

最優秀賞

「風雪に彩る」 so-macさん

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【コメント】 ---
【撮影場所・撮影時間】 札幌市 / 2011年11月21日 15時20分
【機材】 Fuji Finepix S5pro
【賞歴】 2011年12月【月間ベストシーニックフォト】
【講評】 年間ベストシーニックフォト、最優秀賞受賞、誠におめでとうございます。 1年間このようなコンテストに毎月応募するというのは、それだけでもとても大変な事です。 反面、自分自身に対する心地よいプレッシャーや競争心、また写真が日増しに上手になってゆくのがわかり、今まで以上に周りの風景が見えているのではないでしょうか。 さて、作品に触れますが、以前にもコメントさせていただきましたが、フイルムではここまで降雪を表現するのは至難の業。ある意味デジタルカメラの長所を最大限引きだした作品ともいえます。 もちろんデジタルカメラに助けられたわけではありません。氏の卓越した美的感覚からの裏付けで、構図、露出、シャッタースピード等的確で申し分ありません。まさに一服の絵を見ているような素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
フォトアドバイザー 菊地 晴夫氏

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優秀賞

「秋朝」 so-macさん

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【コメント】 ---
【撮影場所・撮影時間】 札幌市 / 2011年10月12日 7時10分
【機材】 Fuji Finepix S5pro
【賞歴】 2011年10月【アドバイザー注目作品】
【講評】 朝の大貴の清々しさが良く現れている作品です。彩度とコントラストが少々きついですがきりっとした空気感が伝わります。映り込みと実像の対比が面白く構図的にも良い感じだと思います。左上の蒼い所を削りバックの黒で統一するとより主題は明確になるでしょう。撮影位置が移動できなかったのかもしれませんが、右に振り映り込みとの対比を明確にすると年度賞になったかもしれません。さらに一層見る者のを主題に向かせるよう構図や色、目線の向けかたをシンプルに考えて下さい。
フォトアドバイザー 高橋 真澄氏

優秀賞

「白い道」 伊藤 健一郎さん

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【コメント】 宗谷丘陵の新名所、帆立の貝殻を敷き詰めた白い道です。
【撮影場所・撮影時間】 稚内市 宗谷丘陵 (宗谷シーニックバイウェイ) /
2011年7月7日 14時48分
【機材】 EOS kiss X2 シグマ12-24mm
【賞歴】

2011年7月【アドバイザー注目作品】

【講評】 遠近感の誇張という広角レンズの特徴を生かし北海道の広さを表現した作品です。視線が足元のホタテの貝殻から道に沿って移動する構図、そのなかで中央付近に少しだけ見える木、そして青空に浮かぶ 白い雲、明確な距離がわかるこの二つを配置することで、「白い道」が雲より遠い無限遠まで続いている印象を受けます。白と青のコントラストからも夏の清々しさと、写ってはいませんが海の匂いが伝わってきます。この作品のように自分が感じた「北海道らしさ」をこれからも表現してほしいと思います。
フォトアドバイザー 中山 浩樹氏

優秀賞

「雪解けの頃」 so-macさん

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【コメント】 ---
【撮影場所・撮影時間】 札幌市 / 2012年3月10日 12時18分
【機材】 ---
【賞歴】 2011年3月【アドバイザー注目作品】
【講評】 氷の造形と水の動きをとらえた作品ですが、オリジナル画面で拝見するとそのすごみのようなものに圧倒されます。 背景を黒く落としているのも功を奏していますし、単調な色調でまとめているのも良いと思います。 水をまるで飴細工かガラス細工のように見せ、黄金色の色彩はそれらの彫刻に金箔を貼り付けたようなイメージに見せています。 水と氷だけでここまでイメージを膨らませる表現ができるのは、さすがso-macさんならではと思います。
フォトアドバイザー 菊地 晴夫氏

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審査員賞

「雲流」 佐々木 功さん

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【コメント】 吹き上げた風が、幾筋もの帯となって稜線を駆け抜けていきました。大自然の動画に感動しながらシャッターを切りました。
【撮影場所・撮影時間】 伊達市 大滝(支笏洞爺ニセコルート) / 2011年7月3日 3時27分
【機材】 Canon EOS 5D MK II
【賞歴】 2011年8月【アドバイザー注目作品】
【講評】 この「雲流」はまるで動画を見ているような、そんな感覚に陥る素晴らしい作品です。 上品なシルクのショールが、ゆったりとした風にそよいでいるようなイメージです。 動的な要素はもちろんそうですが、全体に紫色がかった色調とやや赤味を帯びた空の色が更に神秘さも加えています。 撮影した時の条件はよくわかりませんが、いつまでもこの場所にいて、移り変わる雲の動きをずっと見ていたいような、そんな印象持たせてくれる作品に仕上がっています。
フォトアドバイザー 菊地 晴夫氏

審査員賞

「霞む頃」 佐々木 功さん

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【コメント】 雲海に霞む胆振の山々です。
【撮影場所・撮影時間】 伊達市 大滝 (支笏洞爺ニセコルート) / 2011年7月2日 18時38分
【機材】 Canon EOS 5D MK II
【賞歴】 2011年8月【月間ベストシーニックフォト】
【講評】 静まり返った雄大な景色を見ると和みます。蒼く単色にまとめあげ明暗の対比、諧調豊かな良い作品です。大きい景色の中に居ると自然に押され状況写真になる事が多いので、その時に冷静に判断し構図などの自分の想いを注ぎ込むのには訓練がいります。その積み重ねの中でより強い個性が育ちますの、でこれからも沢山自然と向かい合い想い描く景色を撮影して下さい。大気の香りがする気持ちの良い作品でした。
フォトアドバイザー 高橋 真澄氏

審査員賞

「春に降る雪とポプラ」 KANAKOさん

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【コメント】 5月になったある日 朝からの雨は 夕暮れに雪に変わった。寒々しい風もただようといったお天気だったが なぜだか 嫌な感じがしない。なつかしくも どこか居心地の良さを覚えた皐月の夕暮れに赤羽の丘にて。。
【撮影場所・撮影時間】 美瑛町 赤羽の丘 (大雪・富良野ルート)/ 2011年5月2日 15時59分
【機材】 Canon EOS 5D Mark II Canon EF 24-70mm f2.8L USM
【賞歴】 2011年5月投稿作品
【講評】 モノクローム写真は色がないため、それだけで見ため通りの風景には写りません。そのかわり作者が感じた空気感や想いなどが写真を通して伝えることができます。そのためにはしっかりとした視点と構図が必要です。畑の土やまわりの草、そして木々についた雪の淡さが表現されています。空を入れてゆっくりと降る春の雪を写したのも良かったです。見た目通りの写真ではない「感じた通りの写真」をモノクロームの世界で表現していってください。
フォトアドバイザー 中山 浩樹氏

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皆勤賞 永幡 裕生 さん マイページを表示
so-mac さん マイページを表示
岡崎 篤 さん マイページを表示

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ノミネート作品一覧

ノミネート作品をご紹介します。
画像をクリックすると、ノミネート作品投稿掲載の「今月の入選作品」ページにリンクします。

※ノミネート対象作品は、月に1度選ばれる「ベストシーニックフォト」が「年間ベストシーニックフォト」にノミネートされます。

ノミネート作品201104ノミネート作品201105ノミネート作品201106ノミネート作品201107

ノミネート作品201108ノミネート作品201109ノミネート作品201110ノミネート作品201111
ノミネート作品201112ノミネート作品201201ノミネート作品201202ノミネート作品201203

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