年間ベストシーニックフォト2016

2017年度の年間ベストシーニックフォトの審査結果の発表です!
今回は2017年4月〜2018年3月までのノミネート対象作品の中から
年間ベストシーニックフォトが決定いたしました。
入賞者のみなさま本当におめでとうございます。

入賞者のみなさまには、賞状および賞品を送らせていただきます。
2018年度もすばらしい作品をお待ちしています。

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最優秀賞 優秀賞 審査員賞 皆勤賞 ノミネート作品一覧


 

最優秀賞

「闇の向こうへ」
 佐々木 功さん

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【コメント】 うす暗い中で藤棚を撮影、トンネルのように仕上がりました。
【撮影場所・撮影時間】 伊達市(支笏洞爺ニセコルート)北稀府 / 2017年6月5日 19時10分
【機材】 Canon EOS5D MarkⅡ
【賞歴】 2017年7月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

佐々木様 最優秀賞おめでとうございます。

日々の好奇心と精進の結果だと思います。
カメラは機械を使い感覚的な美意識を追求するものですが、作者はうまくそのことを体現しているように思いますそれは常に考え行動したの賜物だと思います。

色合い、目線の導入、身近な花で鑑賞者との意識の共有を図り各々の想像を膨らませています。構図や色の対比置き方がとてもうまいです。これからも一瞬で想定しながら組み立てられるようになると、より精度が上がり自身の理想の景色に近づけると思います。
おめでとうございます。

フォトアドバイザー 高橋 真澄 氏

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優秀賞1

「湖面の秋彩」
  yoshino さん

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【コメント】 ------------------
【撮影場所・撮影時間】 岩見沢市 / 2017年10月21日 11時41分
【機材】 sony ILCE6000 sony EPZ16-50mm F3,5-5,6 OSS
【賞歴】 2017年11月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

以前に「今月のベストシーニックフォト」を獲得したyoshinoさんの作品です。

改めて拝見しても、見劣りするところが全くありません。光を実に上手くコントロールしていると思います。
色づいた葉が季節の移ろいを感じさせています。

バランス感覚は画面の中の配置だけではなく、全体的な色のバランスもあるのですが、それらも的確に配置されています。うっすらと映り込んでいる上空の白い雲が、一層効果的です。

以前にも書きましたが、何かを暗示させるような強いメッセージ性を感じ取れる作品だと思います。

 

フォトアドバイザー 菊地 晴夫 氏


優秀賞2

「真夏の日射し」
 so-mac さん

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【コメント】 ------------------
【撮影場所・撮影時間】 北竜町 / 2017年8月16日 13時18分
【機材】 ------------------
【賞歴】

2017年9月【今月のベストシーニックフォト】

【講評】

この作品の良さは構図と露出でしょう。

超広角レンズを使い、思い切り被写体に近づき大胆な切り取りをすることでことで、ヒマワリのボリューム感がしっかりと写し出されています。

また、絞り込むことで見えてくる光条を効果的に使っているので、真夏の光の強さを感じさせます。

そして明るさが異なる、光、空、花全てを表現した明暗の調整も見事で、撮影者の技量の高さがわかります。

今まで見たことがあるヒマワリの写真とは一味違う作品からは、北海道らしい空気感と力強さが伝わってきます。

フォトアドバイザー 中山 浩樹 氏


優秀賞3

「柳の芽踊る春」
 永幡 裕生 さん

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【コメント】 柳の芽も大きくなり、春を喜んで踊っているようでした。
【撮影場所・撮影時間】 江別市 / 2017年4月2日 7時58分
【機材】 NikonD700 手持ち
【賞歴】 2017年4月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】 永幡 様 優秀賞おめでとうございます。

画面から優しい陽射しが伝わる写真です。

ボケによる簡略した景色と色合いでさらにやわらかさや優しさを助長し、ネコヤナギの愛らしさを際立たせています。
中央斜めに横切る構図で上のボケと下のネコヤナギを分断させ、奥行きと重みを意識させかたがとても上手です。

春のやわらかな陽射しがたっぷりと感じる良い作品です。
おめでとうございます。


フォトアドバイザー 高橋 真澄 氏

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審査員賞1

「染まる時」
 佐々木 功さん

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【コメント】 夜明けとともに札幌方面の空が燃え出し、一面赤く染まりました。
【撮影場所・撮影時間】 洞爺湖町(支笏洞爺ニセコルート) / 2017年6月7日 3時35分
【機材】 Canon EOS5D MarkⅡ
【賞歴】 2017年8月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

朝焼けを捉えた作品で、その色合いが際立っています。
湖面が朱色に染まっていて、とても綺麗です。

手前にダケカンバの木立を大胆に捉えシルエットにしたことで、画面をしっかりと引き締めていることと、背景の朝焼けが一層浮き出て見えています。
風景写真としても観光写真としてもどちらのテーマでも実に良い仕上がりで、まさしく北海道らしい、スケールの大きな作品に仕上がっていると思います。

フォトアドバイザー 菊地 晴夫 氏


審査員賞2

「内浦暮景」
  佐々木 功さん

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【コメント】

西の半島に日が沈んだ後、ススキだけが白く光っていました。

【撮影場所・撮影時間】 伊達市(支笏洞爺ニセコルート)南黄金 / 2017年9月26日 17時21分
【機材】 Canon EOS5D MarkⅡ
【賞歴】 2017年12月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

佐々木様 審査員賞おめでとうございます。

色合いや景色を印象的に撮影された作品です。透過光で白く光るススキが慕情を醸し出し、これから帳を迎える物悲しさと秋から冬へと移り変わる季節の惜別を哀愁深く感じられます。

誰もが共鳴する景色や気配を見つけ出し体現できればモチーフとして最高です、それをご自身の美意識でまとめたのは素晴らしいことだと思います。
おめでとうございます。


フォトアドバイザー 高橋 真澄 氏


審査員賞3

「~ 心地よい風に吹かれて ~」
  mariko さん

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【コメント】

風にゆれる麦の穂の美しさにココロが踊ります。
丘が赤色に染まる情景を思い描きながら麦の穂を見つめました。
小さな葉っぱでしたが、少しだけ日よけになりました♪

【撮影場所・撮影時間】 上富良野町(大雪・富良野ルート)/ 2017年7月9日 7時32分
【機材】 Nikon D750
【賞歴】 2017年8月【アドバイザーの注目作品】
【講評】

私だとスローシャッターで狙いたくなる風による麦の穂のゆらぎですが、作者は高速シャッターで被写体の一瞬を写し風を表現しました。

瞬間の世界の表現からは風の動きが、そして画面全体の色調からは北海道らしい爽やかさが感じられます。

奥行きが写し出された構図も良く、風の動きのように画面の中で視線GA流れます。ソフトな描写のイメージがある作者ですが、このようなシャッタースピードによる表現も作風に数多く加えて欲しいと思います。


フォトアドバイザー 中山 浩樹 氏

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皆勤賞 佐々木 功 さん マイページを表示
mariko さん マイページを表示

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ノミネート作品一覧

ノミネート作品をご紹介します。
画像をクリックすると、ノミネート作品投稿掲載の「今月の入選作品」ページにリンクします。

※ノミネート対象作品は、月に1度選ばれる「ベストシーニックフォト」が「年間ベストシーニックフォト」にノミネートされます。

ノミネート作品201704ノミネート作品201705ノミネート作品201706ノミネート作品201707

ノミネート作品201708ノミネート作品201709ノミネート作品201710ノミネート作品201711
ノミネート作品201712ノミネート作品201801ノミネート作品201802ノミネート作品201803

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