年間ベストシーニックフォト2016

2016年度の年間ベストシーニックフォトの審査結果の発表です!
今回は2016年4月〜2017年3月までのノミネート対象作品の中から
年間ベストシーニックフォトが決定いたしました。
入賞者のみなさま本当におめでとうございます。

入賞者のみなさまには、賞状および賞品を送らせていただきます。
2017年度もすばらしい作品をお待ちしています。

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最優秀賞 優秀賞 審査員賞 皆勤賞 ノミネート作品一覧


 

最優秀賞

「〜ラベンダーの夢〜」
 mariko さん

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【コメント】 ラベンダーを見ていると、いつまでも 夢をおいつづけたいと思えます。
【撮影場所・撮影時間】 中富良野町 / 2016年7月12日 13時43分
【機材】 NIKON D750
【賞歴】 2016年7月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

年間ベストシーニックフォト受賞、誠におめでとうございます。審査員の評価が3人ともに一定の基準以上で、高得点となりました。

marikoさんお得意のハイキー調に仕上げた素晴らしい逸品です。被写界深度を浅くして、ふわっとした柔らかな雰囲気と薄紫色のカラーがとてもロマンティックです。

このあたり独特の白い土色も良いですし、まさしくタイトル通り、ラベンダーの夢が伝わってくるような作品です。
Marikoワールドを代表する作品に仕上がっていると思います。

フォトアドバイザー 菊地 晴夫 氏

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優秀賞1

「〜一期一会〜」
  mariko さん

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【コメント】 朝霧の深い9月のある朝
初めて目の前で、見事な白い虹を見ました。アーチを描いて白い空気の流れが手に取るようにわかりました。いつか、白い虹をくぐってみたいです。
【撮影場所・撮影時間】 美瑛町 / 2015年9月22日 7時43分
【機材】 NIKON D750
【賞歴】 2016年8月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

優秀賞おめでとうございます。

白虹の中、道が突き進み導線も固定され白虹がより効果的になりました。自然現象それだけの写真にせずに風景を物語に消化したのはとても良かったと思います。シンプルな構成の中情景がよく伝わる作品になってます。写真撮影は一瞬が勝負なのでその一瞬を冷静によく捉えました。

 

フォトアドバイザー 高橋 真澄 氏


優秀賞2

「閃光射る」
 yoshino さん

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【コメント】 ------------------
【撮影場所・撮影時間】 千歳市 / 2016年9⽉30⽇ 5時47分
【機材】 sony ILCE6000 sony E3,5-5,6/PZ 16-50mm OSS
【賞歴】

2016年10月【今月のアドバイザー注目作品】

【講評】

手前から遥か遠くまで一面、一輪一輪の花が光り輝く素晴らしい光景ですね。緻密な描写の中、空から溢れた光が一筋の線になって降り注ぐ様子は神々しささえ感じられます。偶然撮影できたのではなく、一瞬の出来事をしっかり作品にできる力量はさすがと言ったところです。

奥行きを感じる構図、光を見せる露出など、撮影テクニックも申し分ありません。通い続けた場所だからこそ様々なデータが蓄積されて、この日の朝、直感的にこの場所を選んだのだと思います。大伸ばしにするとより素晴らしさが表現できるでしょう。

フォトアドバイザー 中山 浩樹 氏


優秀賞3

「紅雪繚乱」
 so-mac さん

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【コメント】 ------------------
【撮影場所・撮影時間】 函館市 / 2016年11月9日
【機材】 ------------
【賞歴】 2016年11月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】 この作品は月例の時にも講評させていただきましたが、北国の早い冬の訪れを、紅葉という被写体を用いて、厳しさの裏側にある美しい側面を作品化しています。

大胆な縦構図で、画面一杯に雪が絡んでいる紅葉の枝振りを配置しています。下部に少し見える他の木の処理も的確で申し分ありません。

北国の厳しくも美しい自然の営みを表現した見事な作品といえると思います。


フォトアドバイザー 菊地 晴夫 氏

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審査員賞1

「春の妖精」
 永幡 裕⽣ さん

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【コメント】 カタクリの花が綺麗に咲いていて天気も良く、気持ちの良い休日でした。
【撮影場所・撮影時間】 浦臼町 浦臼神社 / 2016年4月24日 12時56分
【機材】 ニコンD700 三脚使用
【賞歴】 2016年5月【今月のアドバイザー注目作品】
【講評】

審査委員賞おめでとうございます。

春らしい爽やかな可愛らしい写真です。エンゴサクの優しい水色のボケの中、凛として咲くカタクリは可憐です。

全体を優しくぼかし目線をカタクリに持って行く導線はとても効果的でした。開放で被写界深度か狭い中、カタクリの花群を並行の面で持ってはっきりさせたのは良かった、それを上部に配置し下部を柔らかなボケで統一したのは安心感、穏やかさ、間を感じさせました。良い作品です。

フォトアドバイザー 高橋 真澄 氏


審査員賞2

「静かに輝く朝」
  永幡 裕⽣ さん

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【コメント】

朝焼けを期待して出かけたところ、とてもきれいに色付いてくれました。

【撮影場所・撮影時間】 当別町 / 2016年9月22日 5時7分
【機材】 ニコンD700 三脚使用
【賞歴】 2016年10月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

とても条件の良い風景に出会えましたね。

風景写真は現場にいないと撮れないのですが、現場にいてもなかなか良い条件には出会わないものです。作者はその条件を逃すことなく、見事に作品として昇華させています。
朝霧がたなびいているのも良いですし、ややさざ波だっている湖面の映りこみも更に美しさを助長しています。中州にある小さな浮島のような配置も申し分なく、とても美しい風景写真に仕上げていると思います。


フォトアドバイザー 菊地 晴夫 氏


審査員賞3

「~ さぁ 木蔭に入って♪ ~」
  mariko さん

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【コメント】

夏日の赤麦の丘
丘が赤色に染まる情景を思い描きながら麦の穂を見つめました。

小さな葉っぱでしたが、少しだけ日よけになりました♪

【撮影場所・撮影時間】 美瑛町/ 2015年7月11日 10時50分
【機材】 Nikon D750
【賞歴】 2016年6月【今月のベストシーニックフォト】
【講評】

普通であれば遠景が主役になるようなロケーションですが、思い切って主役と脇役を交代させる広い見方や感性、作者のこだわりでもあると感じさせるコントラストや露出などのカメラ設定、画像調整によって、夏の北海道らしい爽やかでオリジナリティあふれる作品に仕上がっています。

ファインダーの中だけで被写体を見るのではなく、五感を使って被写体をしっかり感じているからこそ、このような構図が考えつくのでしょう。

この作風でこれからも北海道各地の様々な季節を表現し続けて欲しいと思います。


フォトアドバイザー 中山 浩樹 氏

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皆勤賞 佐々木 功 さん マイページを表示
永幡 裕生 さん マイページを表示
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ノミネート作品一覧

ノミネート作品をご紹介します。
画像をクリックすると、ノミネート作品投稿掲載の「今月の入選作品」ページにリンクします。

※ノミネート対象作品は、月に1度選ばれる「ベストシーニックフォト」が「年間ベストシーニックフォト」にノミネートされます。

ノミネート作品201604ノミネート作品201605ノミネート作品201606ノミネート作品201607

ノミネート作品201608ノミネート作品201609ノミネート作品201610ノミネート作品201611
ノミネート作品201612ノミネート作品201701ノミネート作品201702ノミネート作品201703

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